男はつらいよ 第27作 浪花の恋の寅次郎
NHK-BSで放送されている、男はつらいよ あゝ失恋48連発。
昨日8/19の放送は、「第27作 浪花の恋の寅次郎」。昭和56年=1981年夏の公開、マドンナは、絶頂期の松坂慶子。
メインの舞台は大阪。ふみ(マドンナ)=松坂慶子と出会うのは、瀬戸内海の島だが、大阪で働いていると聞いていて、寅さんも、そのふみさんがいる、大阪へ移り(と思われる)商売する。その商売で、売っているのが「愛の水中花」という名のもの、言わずとしれた、松坂慶子のヒット曲とかけている。その大阪で、偶然、ふみさんと再会する。仲良くなった芸者ふみさんと、デートもする。ふみさんに長い間別れ別れになった弟がいると聞くと、ふみさんと寅さんが、弟探しに出かけ、そこで、思わぬ事実を知る。
ふみが憔悴し、酔った挙句に、夜遅くに寅さんを訪ね、「寅さん、泣いてもええ?」と寅さんの膝に顔をうずめるシーン。なんとも罪作りなシーン。でも、寅さんはあくまでもプラトニック。
寅さんが、「男とってものはなぁ、引き際が肝心よ」と言い東京に帰る際に、芦屋雁乃介は、「格好ばかありつけとったら、おなごはんは、ものにならんで。ちょっとぐらい格好悪うても、あほやな、と言われても、とことん付きまとって、地獄のそこまで追っかけていくくらいの根性がなかったらあきまへん、この道は。」と返す。
柴又に帰ると、寅さんが大阪弁をしゃべるシーンが、とらやの皆を巻き込んで、笑わせる。
しばらくすると、柴又のとらやに、ふみさんが訪ねてくる。ふみさんとの再会を喜ぶ寅さんだが、ふみさんが、芸者を辞め、結婚し、対馬に行くと知る。
これもまた寅さんにとっては罪つくりなシーンなのである。
「わざわざ(柴又まで)来ることはなかったんだよ、こんなとこまで。葉書一本出せば済むことじゃねぇか。」「こっちの気持ちにもなってくれって言うんだよ。こんな惨めな気分にさせられてよ。」
・・・可哀想な寅さん・・・
でも、また暫らくすると、ふみさんの居る、対馬を訪ねて行く寅さん。
また笑いあり、しみじみさせる「男はつらいよ」であった。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- おくりびと(2008.10.10)
- けたたましいハンバーグ(2008.04.03)
- 男はつらいよ 第48作 寅次郎紅の花(2007.01.28)
- 男はつらいよ 第15作 寅次郎相合い傘(2007.03.11)
- ETV特集「チャップリンの秘書は日本人だった」(2008.01.07)



コメント